クインニーナの裂果⁈
べと病に続きクインニーナがまたやってくれました。
裂果です。
赤ぶどうなので着色しやすいように透明の袋をかけているのでたまたま発見しました。やはりこれもこの梅雨のような気候のせいかもしれません。すぐに農家さんに報告したところ気になるなら抜いてもいいとのこと。幸いたくさん実を残していたので取り除きました。
もう何も起こりませんようにと祈りながら、ぶどうにも頑張るように励まして帰りました。取り外したクインニーナはまだ青くて渋そうに見えましたが、試しに食べてみるとかなりすっぱかった。来週には天気も良くなって甘くなるはずです。
あと1ヵ月頑張ってほしいな。
今年クインニーナは5房しかならせていないので貴重品です。期待以上の立派な粒になっているので来年はかなり楽しみにしています。樹勢は強い方ではないようなので少しずつ増やしていった方がいいのかもしれません。
樹勢と言えば、樹勢が強いとか弱いとは何だろうと思い始め、調べたり農家さんに聞いてみたりしたところ、いつまでも伸びるとか、脇芽が止まらないとかそんなイメージ。暴れるという言い方をする人も。シャインの一文字は暴れるみたいな。
樹勢のように微妙にわかりにくいぶどう用語がまだいくつかあって、これもやっていく中で感覚というか、こういうことかなってわかっていくことかもしれません。それでも一年目にしてはかなり学んだほうではないかと。
性格的にわからないと気になるので、農家さんには毎日のように今いいですかと電話やlineで聞いています。わかりやすく明確に答えてくれる人がいるのは恵まれているし心強いと思う。感謝です。
数日前、飲み屋さんのデザートで出たデラウェアを食べていたら、摘粒の仕方が気になりすぐに聞いてみると、職業病だねと。
私も嫌な気はしなかったけれど、たぶん農家さんも嬉しかったと思う。