Written by Nekomura

ぶどうの冬仕事

ブドウ作り

12月になりました。

先月末くらいから急に葉が黄色くなり、落葉もちらほらと増えてきました。農家さんによってはもう剪定が始まっています。

うちもそろそろかなと思ったのですが、まだ茶色くなってない枝もあり、葉もまだ茂っているのでもう少し先にすることにしました。

定植してから5年で棚が完成したことになります。去年伸ばして初めて実をつけたところは、いい房ではないのが多かったので、樹全体でいいぶどうが採れるのは来年からです。たぶん。

果樹は本当に時間がかかります。私はよく気が長いと家族に言われるのですが、果樹に向いていたのかもしれません。

ところで、ぶどうの冬の作業って、実はあまりないんです。剪定くらいですかね。

ハウス栽培だと、芽を揃えるのにいろいろ資材をかけたり塗ったりするのですが、雨よけハウスみたいな路地栽培はかえって霜にあたったりしていけないので特に何もしません。

主枝をとめている紐やバンドを交換したり、去年までは芽キズを入れたりしましたが今年はしないので暇です。

隣のぶどう園もしばらく農家さんが来た気配がありません。

農家さんが時間のあるうちにと思い、去年から準備していたぶどうの苗を植えました!

この地域では雪が降るので春に苗を植えることが多いのですが、農家さんが大丈夫と言うので先週定植しました。

 

シャイン人気の一方で、必ず聞かれる

「巨峰は作っていませんか?」

のご要望にお応えして、着色系はやめとけとの反対を押し切り、色が悪かったら自分で食べますからとネットで苗を購入。

来年でやめる古いぶどう園さんのハウスを修理して、使わせていただけることになり、広すぎるのでシャインも植えました。

採れるのは、はい、3年後になります。

報告を楽しみにしていてください。