シャインマスカットの糖度について
いい感じに販路が広がってきています。
営業をしていただいているので、商談なりプレゼンに使うためのぶどうを準備しました。
少しずつ19度や20度というのも出てきているのですが、大房や大粒のぶどうはまだ17度くらいなので中房のものを準備しました。
気に入ってもらえて、来年の取引にも繋がりますように。
ぶどうを選ぶ時には味を見て糖度を測ったりするので、何十房にもなるとさすがに糖尿病になりそうなのですが、それでもきちんと糖度がのったものを選んでいます。
今年はまだ若木なので、小さい訳あり房も多く、おやつにしたりプレゼントしたりしてるのですが、これがなかなか好評で、小さくて大げさでなく、甘くて食べきれる大きさなのがいいのかもしれません。
やはり皆さまぶどうはお好きなようで、本当に嬉しそうです。
これをきっかけにシャインマスカットを好きになってもらって、来年は買ってくださるといいなあと思いながら差し上げています。
ところで、糖度が20度のシャインはみんなが好きな甘さかといえば、微妙です。
私は甘くて冷やしたのが美味しいと思いますが、見た目から爽やかなさっぱりした甘さを想像するかたも多く、18度くらいがいいのかなと感じます。
20度超えてくると、色も黄色っぽく薄い黄緑色になり、劣化なんでしょうか、かすれたようなキズのようなのが現れてきます。
なので見た目にもあまり甘くなるまで置いておかない方が、商品としてはいいようです。
直売所などで見かけたら気をつけて見てみてください。