Written by Nekomura

ぶどうの新品種試食してきました!

GRAPE

砂丘地農業研究センターの研修に参加してきました。

どの品種がこの地域に合っているかとか、収益があがるようにお盆前に出せるぶどうを作りましょうという研修らしいです。

ですが人気のある品種をこの地域で育てるのは難しいようです。気候的な問題もあるのですが、許可(認可?)が出ていなかったり、そもそも数が少なくて苗木が入手できなかったりで、作りたくても作れない現状があるようです。

実際に育てているぶどうを見せてもらいましたが、着色が悪く悲惨なぶどうもありました。

作ってみたい品種もあったのですが、良くない状態を見せられるとやめとくかとなります。

今はクイーンニーナとシャインマスカット、マスカットノアールを作っていて、どれもお盆あとの収穫にはなるのですが、好きなぶどうなので今のところは増やさずいこうと思いました。

まだ名前のついていない新品種の味も、センターの方おすすめの高級ぶどうの見た目も、いまいち好きになれませんでした。

ただ、ぶどうは実がなるまで時間がかかるのに、試験していただいてありがたいなとは思いました。

参加者の農家さんには、「これが富士の輝きかいな⁈」と笑っている人もいましたが、さすが皆さまの意見はプロ目線で感心。

病気が出てるとか、枝の管理ができてないとか。

その中に何だかしっくり、前から疑問に思っていたことを発言してくださった方が

ここは砂丘地だからぶどうに元気がないな

と。

私達の圃場はもともと田んぼなので、条件が違うということ。

そうなるとどうなのか。

やってみないとわからないということです。